2011年07月31日

正直惜しい

ベッドに花束映画なので,あまりに悲惨にすると見てもらえないのを心配したのだろう。
あくまでも、奇麗な話として作り上げたかった制作側の意図は伝わった。

悲惨は話を悲惨に描くことは簡単かもしれないが、
悲惨な話を奇麗に描くことは難しいかもしれない。

結婚式という1つの行事に焦点をあてた、よい映画だと思う。

女優がガンらしく見えないのは、悲惨さを強調したくない製作側の意図であって、
女優の責任ではないと思う。

ガンの検診を実施した方がよい若年層に見てもらいたいという意図だと思われる。

メーキングで、最後にベットに花束を置いたのは,亡くなられた方が映画の主人公であったことを象徴している。
映画の最後にも付けてもよかったのではないかと思った。

そうすれば,映画だけを見た人も誤解しなかったかもしれないと思った。
子供向け作品かな死にかけている人を見れば、悲しく、辛く感じるのは当然のことで、
その命が若ければなお更だ。
この映画の中でその当たり前の感情を裏切り、別の視点で感動を与える場面が
あったかといえば、それはノーだ。
どこかで見たり聞いたり、想像のつく内容でしかなかった。
言うなれば、「お涙ちょーだい」作品だ。子供なら興味が持てるかもしれないが。

同じ題材でも、ブスとブ男でキャスティングして涙を誘えれば、まだ救われたかもしれない。
また死別した後の男を描いたほうが、人間臭さが出て面白いのではないか。
一生独身で過ごすのか、すぐ再婚するのか、愛とは何か?とか。

あくまでこれは映画に対するコメントであることを最後に付け加えておく。余命一ヶ月の花嫁 レビュー去年映画で見れなかったので放送やDVDを通じ、今見ました。主人公の瑛太のキャラ、話の流れ、趣旨は物凄く良かったです。
改めて見るとヒロインである千恵の想いが伝わってくる感じがしました。乳がんと戦いながら精一杯生きてきた千恵の姿に感動しました。ただ残念なのが、まずは「これは実話です」ではなく「これはフィクションです。」にして欲しかったです。現実を見せるという点では良い案かもしれませんが、人によっては美化している風に見えてしまうので、もう少し考慮して欲しかったですね。後は言うまでも無く、色々やらせ疑惑問題があった件ですが、もしそれが事実であるならば製作側や監督側は一体何を考えているんだ?と言いたいです。こういう疑惑や不正問題がないように、もうちょっとキャストの選択・調整・扱いを丁寧にして欲しかったですね。正直惜しい作品だなと思います。
総合評価は☆=3です。
余命1ヶ月の花嫁 スタンダード・エディション [DVD]


posted by なつみ at 16:49| DVD | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。