2010年10月29日

非常に読み応えのある小説

大変おもしろく読ませていただきました
1巻?5巻を通して大変おもしろく読ませていただきました。
非常に読み応えのある小説だと思います。たぶん、今まで当たり前に思っていたことに疑問を投げかけてくれること請け合いです。陸奥に長い旅行に行ってみたくなりました。
ただ、私は文庫本で読んだのですが、5巻の巻末にある解説だけはいただけません。
最悪です。
ここだけは飛ばしたほうがいいと思います。せっかくの感動が、
台無しになること請け合いです。

おもしろかったです
 本書は1?3巻で前九年の役、4巻で後三年の役、5巻で源平の争乱と奥州藤原氏の興亡が描かれています。
 1?4巻までは、確かに面白いがどうも登場人物に入れ込めない、という感が個人的にはしていましたが、この5巻ではどっぷりとつかることができました。
 5巻の冒頭で、平泉の繁栄ぶりとその経緯を振り返るシーンがありますが、むしろこの場面こそが1巻の冒頭にあり、過去に思いを至す中で1巻の内容に入って行き…という構成にしたほうが、藤原経清などの登場人物に対する思い入れが「東北人以外の人々」にも深く浸透した上で話が進んだのでは?と九州人の私には感じられます。

奥州藤原氏滅亡へ
清衡は楽土を作り上げた。
その楽土を受け継いだ者たちが源頼朝により滅亡するまでの物語。

自分たちの立場を絶対的にするために招いた源義経。
その欲が奥州藤原氏滅亡に帰結する。
炎立つ 伍 光彩楽土
プラダ トート
ラベル:高橋 克彦
posted by なつみ at 00:41| 日記 | 更新情報をチェックする
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